W.S.R. in Akita 大会速報


1997 World Solar-Car Rallye in Akita
7月31日

開会式・ウェルカムパーティー

 大潟村龍勢太鼓のオープニングで開会式が始まり、引き続きウェルカムパーティへと進みました。寺田秋田県知事・北林秋田県議会議長・ハンスISF副会長様より各々ご祝辞をいただき、乾杯の後、宮田大潟村長より歓迎の挨拶がありました。海外招待チームや昨年の上位入賞チームへのインタビューやなまはげ太鼓・竿燈などのアトラクションが華を添えました。

 オープニングで登場した大潟村龍勢太鼓の中には大潟村からエントリーしている「TEAM 潟郎」のメンバーがおり、右手にマジック・バンドをしてバチを握っています。

 石橋同和鉱業専務取締役管理本部長様により乾杯が行われました。

 オーストラリアから出場したクィーンズランド大学チーム。インタビューでの強気の抱負にも、昨年のW.S.C. 総合5位ということで納得。

 昨年のフリークラス優勝「OSU」・ストッククラス優勝「TEAM 潟郎」・ジュニアクラス2位「青山学院大学理工学部」各チームに今回の意気込みをインタビュー。日本のチームは海外チームと違ってやはり控え目でした。

 秋田の風物詩のひとつ男鹿の「なまはげ」による創作太鼓「男鹿なまはげ太鼓」が披露されました。「なまはげ」が会場に乱入するなどサービスもたっぷり?。

 雄壮な「なまはげ」の後は一転して粋な女牲の打ち手に交代し、このへんも人気の秘密になっているのかもしれません。

 東北三大祭り(青森ねぶた・仙台七夕)のひとつ秋田竿燈祭り、片方の掌に載せての妙技を披露。他にも額や肩・腰に載せる「技」があります。

 「竿燈囃し」の笛と太鼓の音に誘われ観衆も集まり、祭り気分を味わえたのではないでしょうか。この後、実際に竿燈に触れる時間ももうけられ盛況でした。



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