1998 W.S.R. in Akita 大会速報

編集後記


 '98 WSR, WSBR 大会は大きな事故やトラブルもなく無事終了しました。

 これも当大会に参加下さいました全国の皆さんのご支援の賜と関係スタッフ一同厚く御礼申し上げます。これを持ちまして、インターネットブースからの中継も終了致しますが、アクセス頂きました多くの皆様に感謝するとともに今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。

 レース中一時間毎に速報を掲載するなど慌ただしい中継でしたが、ボランティアの皆様(WSBRでは岐阜大OBの鎌田さん、WSRは東工大の早川さん)のご協力により無事乗り切ることができました。

 本当にありがとうございました。

 ここに編集後記として期間中掲載出来なかったドラマ?(裏話、未確認情報)をご披露して締めくくりと致します。

1、あの有名な「カーグラフィック誌」のカメラマン荒川さんをフォーカス?したカメラマンが、いた。

2、車検委員との一杯飲み屋での話。朝夕の甲羅干し(ソーラーパネルを太陽に向けてのバッテリー充電。レース中はこの充電しか許されないので一斉にパネルが並ぶ。)での発電量は、計算によると今年は80kw。「日本国内のソーラーパネルによる発電所では、これほどの規模の発電所は無いと思う。少なくとも5本の指には入ると思うので是非写真とPRを」とのアドバイスを昭和ソーラーエネルギーの菅原さんからいただいた。
 早速翌朝(大会最終日)、撮影をと意気込んだら生憎の雨、しかたなく昨年度大会の甲羅干しを参考に掲載してみました。


日本で5本の指には絶対入ると言われる大潟(大型)発電所 (80kw)

3、東工大 Meister にサンレース賞。小耳にはさんだ話では、「副賞として来年のサンレースにご招待」と発表するのを忘れたとか、いや・・まだ、決定していないとか・・、真相は??


せっかくボウズ頭になって頑張ったのに・・・

4、ソーラーバイシクル発祥の地への敬意を表して、毎年WSBRにアメリカの高校生大会「Solar Bike Rayce USA」から、ご招待による高校生チームの派遣要請がある。しかし、高校からは毎回キャンセルばかり。日本の高校制度の壁か、語学力の壁か、何れにしても情けない。因みに今年もアメリカからの派遣(Bloomington High School South)チームは堂々と入賞。


みごと入賞を果たした Bloomington High School チーム

5、MLなどでは不人気な大潟村イメージソング「星女よ(ほしびとよ)」だが、その話題のせいか逆に売れ行き好調?(差し上げたのが多い)海外チームの殆どに「おみやげにぜひ欲しい」と要望されて・・・今頃、オーストラリア・アメリカ・イギリスで「星女よ〜、あなーたに〜・・」と流れているかも・・・・


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 大潟村の名誉?のために・・大潟村の歌はなにも「星女よ」だけではありません。ご存じですか?レース中(特にスタート時)にかかる音楽は、WSRのイメージソングです。ソーラーカーの走るイメージで、ここWSR大会のためにとヤマハの加曽利康之さんが作曲した「Future Energy」です。
 他にもいろいろありますが、大会期間中、キャンプ場内に朝早くから流れてくれば何れも不人気なのが当然かも?



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