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WSR競技委員長 山本久博氏(財)ソロプチミスト日本財団の社会貢献賞を受賞
[98/11/25]

 平成10年11月25日に福岡市で開催されました、ソロプチミスト日本財団の年次大会で、WSR競技委員長の山本久博氏が、WSR大会の提唱と大会成功の立役者として、同財団から地域振興への貢献とその活動が高く評価され、見事「社会貢献賞」を受賞されました。

 この賞は、長年にわたり、継続的に、文化・福祉・学術・スポーツの分野で地域社会に貢献された人に与えられるものであります。

 なお、本県での同賞受賞者は、能代工業高校のバスケット部監督の在任中、全国優勝33回を数えられた功績等で、1993年に表彰された加藤廣志氏に次いで二人目であります。

 受賞を心からお祝い申し上げますとともに、今後のさらなるご活躍をお祈りいたします。

 同財団年次大会の資料のなかでは、山本久博氏のプロフィールをつぎのようにご紹介しております。

 秋田市で美容院を経営する山本さんは、平成2年、県が募集した「総合発展計画」に、国の減反政策で使われなくなった八郎潟干拓地を、スペースシャトルの着陸地にしようというユニークな構想を提案しました。
 実現に向けて世界の科学者たちの注目を集めるためソーラーカーラリーの開催を思い立ち大会競技委員長として努力を続け、平成5年、「第1回ワールド・ソーラーカー・ラリー・イン・大潟」を大成功に導きました。
 その後も、ソーラーバイシクル・レース、さらには電気自動車省エネレースを企画、開催し、これらはともに大潟村が発祥の地になっています。
 常に地域の活性化を目指す山本さんの、未来を見据えた豊かな発想と熱意は限りなく広がります。
☆ ソロプチミストとは・・・職業分類のある世界で最も大きな女性の奉仕団体です。